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2007年2月10日 (土)

上下関係

最近、バイクのネタばかりになってしまいましたが、このブログはバイクのものではありませんので、今回は少し違った話題です。

人間関係のうちで、もっとも難しく、また関係が複雑になったりまずくなるのが、上下関係です。こどものうちは、年の多い少ないで決定していましたが、成長するにつれて能力によって差がついてきます。

ただ、学生のうちは、「学年」というものがある程度幅を利かせて、能力が学年の差を越えても、学年による先輩-後輩の上下関係は残るものです。

会社に入ると、「同期入社」というように、いつ会社に入社したかということがまず基準になりますが、その後年功序列が崩れ、役職が後輩の方が上になったり。それでも学生の時にように、先輩-後輩の感覚は残っている人と、そういうことは関係なく、能力・地位で上下関係をはっきりさせる人など様々になってきます。

会社の場合は「能力主義」がはっきりしていますので、それでも仕事と割り切ってみんな流していると思います。私の場合も、私の後輩が私よりも地位が高くなった人もそれなりにいます。そして、今の部署ではまた複雑で、私は本社社員なのですが、私の直属の上司は地元企業の出向社員です。その上の上司はまた本社社員。私は上の上司とは以前東京でも上司と部下の関係でしたので、余計複雑に。出向社員の上司は、本社社員の私と同じ部署の出向社員の同僚とは扱いが微妙に異なります。まあ、いろいろとあるので、それはそれで仕方のないことなのです。

会社の世界とは別に、他の場面での上下関係も様々あります。たとえば、身近な集まりや、サークル活動でも。ことに大人の集まりは、任意の集まりゆえにもっと複雑になってきます。

こういう時に感じることは、自分より「下」と感じる人に対する接し方です。たとえば、下と思う人の意見や忠告・進言などを素直に聞き入れることができるかどうかです。下の人から、いろいろと言われるとやはり不愉快にはなるもの。でも、それをグッとこらえて、耳を傾けることができるか・・・ということも。ここに、その人の人間としての真価が見え隠れするのでしょうね。自分より「上」と思う人の意見や忠告・進言には、割合素直に聞けるのに、下と意識している人の話には、不愉快な気持ちしか持てない・・・。人間的には最低なこととは思いますが、そう簡単には誰しも優等生にはなれないのです。

私は、「下と思える人の話もしっかり聞いていますよ」と言いたいところですが、自信がない部分もあります。ただ、私は自分よりも年下の後輩達が、みんな優秀でいろいろと意見をいってくることが多かったので、そういう感覚に慣れてきました。

私の周囲の人では、特に体育会系の人は、そういう感覚に慣れていない方が多く(偶然私の周りの人ということなので、すべての体育会系の人がそうだとはいいませんが)、体育会系での上下関係を引きずっているといった感じです。学生時代は先輩に「もの申す」なんてことは許されないことですからね。だから、自分より下と思う人間が、少し批判めいたことをいうと絶対に許せないもの、受け入れられないもの・・・となるのでしょうね。その反面、自分より上と思う人には掌を返したように、素直を受け入れる、たとえ同じことであっても、下の人間の者の話はわかっていても・・・無理なんでしょうね。

上下関係も、そのシステムを上手く利用すれば、それはそれで楽しくいいこともあります。ただ、少し歯車がずれると、修復不可能な問題にもなりかねない・・・といったスリリングな面もありますね。

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