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2007年4月29日 (日)

日本海へ。

思い出の地を訪ねてみたい・・・。そんな気持ちはあっても、なかなか機会もなく。もう少しで仙台から離れる私。今の営業地域である岩手県は、つい先頃まで訪れていたので、まだ思い出というわけではありません。

東北地方において、今思い出に感じるのは山形県です。1989年から4年間社会人になってはじめて自分の担当エリアとして任された地。東京に転勤してからはほとんど訪れることはありませんでした。再びこちらに来ても、担当が違うので訪れることもなく。それでも山形市は仙台の隣町なので何度か訪れることができましたが、庄内地方は遠いので。今回仙台を離れたらもう訪れる機会はないと思い、どうしても行ってみたくなりました。それをバイクで行ってみるというのは私にとっては二度とないチャンスです。はじめは泊りがけで・・・と思いましたが、時間的なこととお金がかかるので、日帰りコースです。

朝、もう少し早く出かければよかったのですが、何となくいろいろとあり、10時頃出発です。前日にヘルメットもきれいにしてガソリンも満タンにしました。時間を節約するために高速道路ほ利用します。

山形県の庄内地方は、空港ができましたが、新幹線で東京から新潟経由で4時間。仙台からも3時間はかかるところです。特に仙台からは山を2つ越えなければならず、冬は大変。私が営業担当の時は、山形自動車道が寒河江までしか開通しておらず、後は国道112号線で「月山越え」です。山形道でも笹谷トンネル付近は気候が変わりやすく、「魔の笹谷」と呼んでいました。国道112号は山形市と鶴岡市を結ぶ最短ルート。しかし、ここも標高が高いので、風雪地帯。時間がかかりますが、新庄から最上川に沿って走る国道47号を使う人もいますが、若かった私は夜中にこの「月山越え」をしていました。冬期は、豪雪・圧雪・吹雪で視界が悪いのです。途中で「月山新道」という自動者専用道路を経由しますが、吹雪だと道がわからない。ライトをつけると反射してますます見えない。そしてカーブも多く、スリップも。この月山越えをする前に、ふもとの寒河江でせんべいやチョコレートを買い、遭難してもしばらくの食料にと車に積んでいました。鶴岡の町がみえるとほっとして。そんな思いのあるところです。また、春でも5月の連休まで春スキーができるくらいの雪が残り、夏は風光明媚な景色。秋の紅葉はまたすばらしく、冬はまた人を拒むという四季折々の風景。それが月山です。

今は、山形自動車道が月山湖まででき、そこからかつての月山新道が繋がり、その後湯殿山のふもとから酒田まで再び山形自動車道となっています。寒河江から先の高速にはじめて乗ることになりますので、それも楽しみ。

今日は、気温は昨日より高めでしたが、さすがに月山。風が冷たく、山を登るたびに冷えてきます。私は真冬用のジャケットはさすがにもう終わりにしましたが、少し薄手の冬用ジャケットに手袋。下がシャツだけでしたのでやはり寒いです。山形側の高速が終わり、そこから昔の月山新道(今は月山道)。約16キロの区間です。さすがに道路には雪はありませんが、周囲の山肌には残雪。16年ぶりの道路です。景色はまったくかわりないですね(当たり前)。そして、ゆっくりとカーブを曲がる毎に思い出す記憶。「ああ、この道・・・」。懐かしさで一杯。そして、今バイクで走っている。感激でした。

再び山形道に入り、酒田市へ。この町もいろいろと思い出があります。高速が出来て少しは変わったかな?と思いましたが、街自体はそれほど変化はありません。ところどころ建物が立替られていますが、あまり変化のない街。酒田の町でぜひ訪れてみたいところがあって。それは、焼そば専門店の「米沢屋」。よくここに通いました。まだあるかな?ありました。そして、昔と同じ「イカスペシャル」を食べ満足。よく宿泊していた「酒田東急イン」もまだあります。山居倉庫・酒田港・出羽大橋を回り、酒田の町を後にしました。鶴岡市にも行って見たかったのですが、もう16時を過ぎていたので、残念ですが通過してそのまま仙台に戻りました。

途中で、バイクの人達にもたくさん会いました。また、歳を取るとトイレが近くなり、パーキング毎に停車。これも時間がかかった原因。でもハーキングエリアで寄り道をするのもまた楽しいのです。それほどタイトなカーブではないのですが、結構きついカーブもいくつか体験。「コーナリングのテクニック」ということでバイク雑誌によく取り上げられていますが、スピードが出ていると、結構コーナリングは難しいですね。目線とライン取りをうまくやらないとセンターラインに近づいてしまう。いい経験でした。もっともっと経験を積まないといけませんね。

今日は、一日の走行距離としては今まで最高の400キロ。途中で少し眠くなったり、身体がつらくなったりしましたが、無事帰ってきました。出張で盛岡まで車で行く時は、約200キロぐらいなのですが、眠くなりパーキングエリアで少し仮眠を取ったりしていましたが、今回はそういうこともなく。不思議ですね。でも疲れました。

Photo 酒田市中心部にある焼そば専門店の「米沢屋」。ここの特徴は、蒸し麺に下味をつけて焼きますが、その上に自分でソースをかけて食べるものです。いわゆる「おふくろの味」みたいなものです。お薦めは「イカスペシャル」。イカと豚肉入りで、目玉焼きがのっています。ワカメスープがついて750円。場所は、中町の清水屋デパートの隣で。ビジネスホテル「ホテル新栄」のビルの1階。隣の「三日月軒」というラーメン屋も有名。

Photo_1 ここは、酒田市のシンポルといってもいい「山居倉庫」。かつて山形県内で生産された米は、最上川を船で下り、酒田に運ばれ、この倉庫に貯蔵されました。NHKで放送された「おしん」でもここでロケが行われ、有名に。今は、テーマパークとなり、資料館や売店になっています。国道7号新両羽橋から酒田市内方面に入り、新井田川と交わるところにあります。

Photo_2 酒田港です。かつては、米を京都へ運ぶために日本海地方では有数の港でした。しかし、今はその面影はなく工業港となっています。しかし、陸送の便がよくないのでそれほど大きな港ではありません。港にバイクを止めたワンショット。なかなか気に入っています。

Photo_4 最上川の河口の出羽大橋付近。冬なると白鳥の飛来地として有名です。最上川は、山形県のみを流れる大河。村山地方では小さい川ですが、酒田付近では悠然たる姿を讃えています。川辺で少ひとやすみです。

Photo_5 寒河江川をせき止めてつくられた「月山湖」そこからみた出羽三山。右側が月山。左が湯殿山です。もうひとつの羽黒山は少し離れています。夕方18時頃の風景です。夕日にあたり、まだ明るく、幻想的な感じでした。

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コメント

はじめまして。酒田市在住のものです。「月山新道」で検索してこちらに来ました。
私も、酒田ー仙台間を日帰りした事あります。自動車ですが。。。
「米沢屋」そんなにしょっちゅうではありませんが行きます。「イカスペシャル」、私も好きです。酒田でなぜ米沢なのか、、、今度聴いてみます。
「三日月軒」の他に近くに「川柳」というラーメン屋さんもありますがご存知ですか?私のブログの7/18の記事にも書いています。
あ、それから「山居倉庫」は6、7棟のうち1棟を除いては「現役」の米蔵として今も使用されていますよ。
せばの!

投稿: balaine | 2007年8月15日 (水) 01時01分

balaineさま

コメントありがとうごさいます。
山形県は、私が社会人になってはじめて担当した地域。特に酒田は、得意先が「豪快」な方が多く、思い出深い土地です。「せばの・・」もわかりますよ。米沢屋は何でも、ご主人の奥様が米沢のご出身とのこと。あの味は他の地域ではあまり出せない味で、また食べてみたいものです。仙台から東京に転勤して、また遠くなってしまった酒田ですが、また行ってみたいです。
東北地区限定で販売されている酒田米菓の「オランダせんべい」。関東では、たまに「塩せんべい」として売られています。でも私は「オランダせんべい」の方が好きですね。
山居倉庫はまだ使われているのですね。

このブログは、少し話題に偏りがあるものになってしまいましたが、また気軽にお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

投稿: AA | 2007年8月16日 (木) 00時56分

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