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2007年5月 7日 (月)

それぞれの両親からの言葉。

この連休は、家族と過ごす予定でしたが、いずれ一緒に住むことになるので、体調のよくない両親の住む盛岡の実家に私だけで帰ることにしました。

仙台に赴任中は、出張のたびに実家に泊まり、宿泊費を浮かせていたり、両親の様子を見たりといった日々がありましたが、今回の転勤でそういうことはできなくなります。

転勤の話をした時に、「家族のためを思えば、それが一番いいことなんだろうね・・・」と母が。この2年間、脳梗塞を患った母のリバビリもうまく行き、それなりに自立生活ができるようになり、父も何とか生活できていました。私がたまに帰っても何をするのでもなく、ただ居るだけでしたが、様々な家の用事を手伝ったり。私にしても両親にしても、以前の親子だけの感覚なので、気楽なところもあったり、また両親は年老いてしまったので、私を高校生の時の感覚でいるように感じることもあるのか、ちょっとうっとうしいときも。

バイクの免許を取っているいることがバレた時なんて大変。でも、その母が「仙台に居たら、バイクでいろいろと遊べるのにね」何て言い出しました。私も二人の子持ちなのに。私もマザコンと言われればそれまでですが、距離が近いので頻繁に逢うことができましたが、もう元気なうちに逢う機会はあまりないのでは・・・と思ってしまいました。

私の両親の場合と同様に、妻の両親も今回の私の転勤で複雑な思いのようです。私が仙台に赴任が決まった時は、下の坊主が生まれたばかり。高齢出産で体調の悪い妻を仙台に連れて行くことはできませんでした。私が出張メインの仕事のためです。幸い、妻の実家に空き部屋があり、妻の両親も快く引き受けてくれました。妻の兄弟もみな家を出ていて、久々に娘が帰ってきて、孫が二人。特に義父は男の子の孫がかわいいらしく本当によく面倒をみてくれました。急病の時も病院に連れて行ってくれたり。風呂の入れ方も私よりもずっと上手で、坊主もなついています。

短い期間だけということで、義母はあまり愛情が移らないようにと懸念してしましたが、私の二人の子供もあの家の一員になっていました。同居の時、とくに家を改造することはなく、妻と義兄の使っていた部屋を借りて暮らしていましたが、坊主が少し大きくなったので、家を少し手直ししようか・・・なんて言っていたところだったようです。いずれ、転勤か仙台が長引くようなら一家で仙台へということを考えていましたが、意外と早く訪れた今回の転勤。私の会社では、異動の時に、社宅の申請をしないと今後社宅に住むことはできません。まだ、貯金も少ないので可能な限り社宅に住みたいと思っています。

妻の両親からも「やっと、家族で暮らせるんだね・・・・」と言われました。そして、義父からは坊主のことについて「あの子は・・・・」といっていろいろな癖なども聞かされました。その言葉のひとつひとつの淋しさが感じられます。スポーツ一家なので、坊主にそろそろ野球を教えたい・・・なんてことも。

私・妻、そしてそれぞれの両親にとって様々なことがあった2年間でした。2年前に仙台への転勤を断っておけば・・・、そして互いの両親に頼らなければ別の感覚があったのかもしれません。あと1か月で私達は別の道を歩みます。それぞれの両親には今までの2年間のこと、深く感謝しています。そして、いつまでも私達はあなたたちの子供であることは変わりないのですから・・・。

これから迎える母の日・父の日。何となくつらい日になりそうです。

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コメント

何とも切ないですね。お互い結婚して家を出た時にそれぞれが覚悟していたはずなのに、AAさんのようなケースになると何とも里心がついてしまうものなんですね。

でも、とにもかくにも家族が一番です。つらい思いを感じた分、お幸せに!

投稿: サメ | 2007年5月 7日 (月) 12時55分

特別な2年間でしたね。それぞれのご両親の事を思うと後ろ髪ひかれますね。でも、せっかく家族で暮らせるようになるのですからそちらの生活を大切にして下さい。今まで離れていた家族で元気に仲良く暮らすという事も親孝行だと思いますし、お子さん小さいのですから今が家族で1番思い出が残る時期でもありますよ。

投稿: かおりん | 2007年5月 7日 (月) 17時20分

サメ様

コメントありがとうごさいます。
そうなんですよね。私も妻も別々の生活をしていたのに、この2年が・・・。何とも言えない感じです。
私は、母があれほど反対していたバイクのことを「もっと乗れるのにね」といったこと、妻は父が「家を少し直そうか・・・」といったことがそれぞれの心に突き刺さった感じでした。親の気持ちもわかるのですが、いずれ私達の子供も、そうやって親から離れていくのですから、順番なのでしょう・・・と思うことにします。

かおりん様
私も2年間の別居がこんな感じになると思いませんでした。たぶん互いの親を頼らなければこんなことにはならなかったのだと思いますが。
私自身も、両親のために自分達の生活を別居のままにすることを考えると、そこまでは・・・という気持ちもあります。これからは、できるだけ両親に心配をかけないように・・・と思っています。
励ましのお言葉、ありがとうごさいました。

投稿: AA | 2007年5月 9日 (水) 00時00分

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