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2008年8月 8日 (金)

北海道ツーリング④

北海道ツーリングも最終日。15時までしか時間がないため、旭川から小樽・札幌方面を回ることに。

旭川から小樽までは時間を短縮するために高速を利用しました。それほどスピードを出すわけではない私ですが、やはり取締りには用心です。今まで無事旅を続けてきましたので、最後で・・・ということになってはつまらないものです。旭川から札幌までは結構距離あるのです。高速からの風景はやはり北海道のもの。気持ちはいいです。ところで、道端で道路会社の車がなにやら旗を振っています。私はてっきりスピード違反か・・と思ってしまいました。考えてみれば、道路会社の車が取締りはしません。でも、少しやましいスピードだったので、無意識に路肩に停車。すると係の人がやってきて「どうしました・・・。ここは駐停車禁止ですよ・・・」と。「えっ・・・さっき旗をふっていたのでは・・・」と私。すると旗を持っていた別の人が、「すみません、ただ避けて欲しかったのです。紛らわしいことをしてすみませんでした」と。私は「あ~・・・、内地から来たのでょくわからなくてすみません」と早々に立ち去りました。本当にヒヤヒヤしましたよあの時。

札幌に入り、小樽までの高速は「札樽道」。私は「たったるどう」と思っていましたが「さっそんどう」なのですね。こちらも恥ずかしいです。札幌市の北側を通るのですが、もう都会の風景。そして小樽付近は車でいっぱい。ちょうどお祭りの日にあたったようです。

2008_07270014 小樽運河です。実はこれ、信号待ちの時に撮った写真です。このあたりはもう車があふれ、有料駐車場も満車状態。ここの信号も渋滞で待ち時間が長いのです。なので、バックからカメラを出して写真を撮る時間も。でも、撮った後にすぐ進み出し、グローブを手に持ったままバイクを発進。結構危ないことをしました。

2008_07270015 ここは、小樽のフェリーターミナルです。新潟方面からだとここに到着します。稚内のターミナルよりもずっと大きいです。小樽は一時街自体が衰退したのですが、札幌に近いことで再び活気が出てきた街。観光そして港町としてこれからも発展するのでしょう。

2008_07270016 札幌市内に入りましたが、車の渋滞もひどく、一方通行のも多い中心部。バイクを止めておく場所もないくらいです。でも道庁の旧庁舎だけはみたかったのです。

そして、最後の目的地支笏湖へ向かいましたが、こちらも渋滞。またバイクを止めての撮影スポットも見つからないまま進み、最後のパーキングは有料。バイクでも100円取るようなので、そのまま素通りしました。

今回のツーリングはこれで終わりです。走行距離は4泊5日で約1,000キロ。思ったより走っていなかった感じです。礼文島に行った時、フェリーが往復で4時間かかりましたので、その分の距離が少なかったのです。そして、ガソリン・・・。給油した量は約100リットル。街中のセルフでは意外と安かったのですが、ハイオクなので1リットル200円を超えるところも。全部で20,000円弱。

ツーリングの楽しみはいろいろな人との出逢い。今回だとったルートで、バイクを止めるとだいたいそこにバイクがいて・・・という感じです。そうすると必ず「こんにちは・・・」のあいさつから。それだけの人もいれば、話が弾む人も。まずナンバーを見て、地元でないことを確認してから、どういうコースを回ったか(回るか)が話のメイン。ツーリングの人の話題はそこから。若い人か私と同年代の人が多かったです。個人の人も多く、グループは少なかったかも。ただ、道北地区は千歳や苫小牧から遠いので、みんな目的地に向かって急ぐ人が多いのです。夕方までに宿につかないといけない・・・。宿はどこですか・・・と聞くと網走とか北見なんて、稚内からずっと離れたところ・・・という人も。そうすると自然に短時間で情報交換。みんな短い休みを有効に使わないといけないから・・・。特に、プライベート情報を離さなくても、北海道の話だけで十分・・・といった感じ。

また、よく雑誌にツーリングの際に「すれ違ったバイクとピースサインを」というのがあります。東京近辺ではほとんどない習慣。でも北海道には残っています。今はピースではなく、手を上げて・・・というもの。私は最初右手と左手のどっちを上げるの・・・と思ってしまいました。アクセルレバーを握っているので左手でいいんですよね。最初は慣れませんでしたが、自然にバイクとすれ違うと手が上がりました。初日は私から手を上げることはなかったのですが、2か目からと私からの時もあればほとんど同時にできるような余裕も。まったくすれ違わないときもあれば、集団でくる時も(この時は私は手を上げっ放し状態)。でもそんな挨拶も楽しい経験でした。小さな集落では子供たちが歩きながら手を振ってくれたし。北海道は「バイク天国」といいますが、そんな感じも。ただ、道南に来ると一変して都会の雰囲気。特に札幌周辺は地元の若者が乗っているバイクも多く、挨拶を交わすのはあきらかに大きな荷物を積んだバイクだけ。もうこのあたりは東京と変わりませんね。

それから、荷物。私はキャンプはしませんでしたので、割合少なめでした。初日と最終日が旭川で同じホテルということもあり、すぐに使わないものや着替えの半分はホテルに預かってもらいました。できるだけ荷物は少なくした方が旅はしやすいのです。でも雨具だけは手放せない。これがスペースを取って。あとは地図とカメラと薬。簡単な着替え。ライダーハウスを利用するなら、洗濯機と乾燥機が設置されている場合があり、それを利用すれば着替えも少なくしてもいいですね。それと、以前書いた虫対策。夜でなくても走っていればとにかく虫がヘルメットやバイクの前面・ジャケットなどにつきます。最初はウエットティッシュでその都度取っていましたが、あまりに多くてもったいなくなりました。そういう時に役立つのは濡らしたタオルです。ホテルや道の駅なのでトイレで濡らしておいて、虫がついた箇所を拭きます。そうすると汚れはすぐに落ちます。あとは乾いた布があれば空拭き。そして、またトイレで洗えばいいのです。濡れたタオルはスーパーのレジ袋に入れてバックの上蓋の間に挟めば、他のものを濡らすことはありません。濡れたタオルは他にもいろいろ使え重宝しました。

そしてこれは少し残念なこと。このツアーは全日空の「スカイツーリング」というバイクを飛行機で積んでいくもの。最低1泊は全日空が指定したホテルに泊まらないといけません。私は当然、「バイクのツアー」ということをホテルは知っていて、駐車場もきちんとあるのだろうと思っていました。私は以前クルマで泊まりがけの営業をしていましたので、ビジネスホテルなどはバイク用の置場があまりないことは知っていましたので少し不安。でもバイクのツアーなので大丈夫だろうと思っていたら、何と全日空はバイクを来ることやバイクツアーであることをホテルに知らせていませんでした。ホテルはただ、全日空からの予約として聞いていないようです。なので、私は旭川でバイクを止める時に駐車場の係の人は「えっ聞いていないよ~」というしフロントの係りも知らない・・・と言われ少しトラブルに。よく調べてみると、全日空がきちんとバイクのツアーであることを伝えていれば済む問題。このことは予約センターに申し入れをしました。他のことは概ね問題なく快適だったので、今後利用する方のためにぜひに・・・とクレーマーに(特に札幌の中心部に泊まる人はたぶん大変だと思います)。

いろいろと他にもありましたが、事故もなくツーリングは終わりました。夏の北海道はいいところです。でも冬暮すのは大変です。なのであまり地元の人に「いいところですね~」という言葉を大袈裟にはいいませんでした。ほんの一瞬の間だけ見せる北海道の素晴らしい姿なのだから・・・。私は、宗谷地区の3つの岬をめぐることを目的にし、あとはあまり寄り道せずただ走っていました。自然ともっと楽しみたいとか、名所旧跡をゆっくりみたいとか、グルメの旅をしたいとか旅の仕方はみんなそれぞれ違います。なので、こういう旅の仕方がいい・・・とは言えません。その人それぞれの北海道の楽しみ方があるのです。

来年もまた来たいな~と思いつつ、日程的にも経済的にももう二度とバイクで走ることはないと思います。そんな思いをいつまでも心に残しつつ・・・・。

2008_080930005 最後は、やっばり集めた到達証明書。左上は礼文島のスコトン岬。右上は宗谷岬。左下は、最北端のガスリンスタンドで給油するとバイクの人だけ貰えるもの。右下は、ライダーハウスでもらったものです。

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