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2008年8月 7日 (木)

北海道ツーリング③

今日は、稚内市内~オホーツク~旭川までの風景です。

2008_072610075_22008_072610076 この日はとてもいい天気。ホテルの窓からの様子です。左が、日本最北端の駅、稚内駅。右側は北海道遺産になっている北防波堤ドームです。このドームですが、昨夜この中でテントを張っているツーリングの方がいました。

2008_072610081 ここは、稚内中心部の港の様子です。稚内市は人口が4万人と、減少傾向。街自体は過疎化になってきているようですが、道北地区の中心都市。港もどことなく大きく活気のある雰囲気です。市内にの行先を示す看板は、日本語・ローマ字に加えロシア語の文字もあります。地元に方に聞いたところ、かつてはロシア人がたくさん来ていたということでしたが、今は紋別の方がたくさんのロシア人がいるよ~とのことでした。ただ、国際都市には変わりないのが稚内の特徴です。

2008_072610082 2008_07270001稚内公園。左が乙女の像。サハリンから引き揚げに際し、望郷の祈りのあるもの。右は、終戦間近にサハリンの電話交換手の女性達が殉職という悲劇に対しての慰霊碑です。国境の街故の戦争の爪あとが残る街でもあるのです。

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再び宗谷岬へ。今日は天気が良い日なのですが、やはりサハリンは見えませんでした。左は最北端の碑。右は丘の上のある、大韓航空機撃墜事件(1983年)の慰霊の塔です。当時は東西冷戦のさなか。本当に悲しい事件でした。稚内には平和への祈りのモニュメントがたくさん。

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宗谷岬から少し内陸に入ると、宗谷丘陵。ここは、大昔に氷河の浸食があったところ。今は牧草地となり、特産の黒牛達が放牧されています。北海道らしい雄大な風景です。あまりにいい道なのでそのまま進んだのですが、途中でダートに。ここからは私のバイクでは進めませんので引き返すことに。しかし、誰もいない道。天気がいいので明るいですが、街灯もなく、夜はたぶん真っ暗でしょうね。「クマに注意」の看板も。冬はどんな姿かな。

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もう一度宗谷岬に出て、国道238号線をオホーツク海に沿って南下します。このあたりまでくると、工事用のトラックに会うだけでクルマにもバイクにもあまり会わなくなります。夏のオホーツク海の青さがまぶしいです。この風景は猿払の道の駅。右側の写真はこの地区の漁協が作った海の生物に対しての慰霊碑です。これはガイドブックにはないポイントです。オホーツク海の美しい海を背景に素晴らしいスポットでした。

2008_07270008 浜頓別町に入り、クッチャロ湖です。ここはキャンプ場になっていてたくさんのテントが。浜頓別は、このあたりでは大きな街。猿払・浜頓別とかつて天北線が南稚内まで走っていたところです。ここから旭川までは旧天北線の跡を通ります。この浜頓別からさらにオホーツク海沿いに南下すると枝幸。ここまでが宗谷支庁。網走支庁に入ったかな・・・と思ったのですが、まだまだ。宗谷支庁の人口は約7万人。都会に住んでいると考えられない感覚です。

2008_07270009 浜頓別から国道275線に入る内陸です。ここで海ともお別れ。中頓別町の敏音知。ピンネシリと読みます。漢字の当て字も面白いですね。ここからピンネシリ山への登山口があります。道の駅もかつて天北線の駅のあったところです。周辺は集落もほとんどなく自然の中の道を走るだけです。ここを抜けると上川支庁の音威子府村です。

音威子府からは、士別・名寄と国道40号線を旭川方面へ南下。まだ明るいのですが、もう夕方になり、ただひたすら旭川を目指しますが、なかなか遠いです。そして、この日の最後の寄り道です。

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国道40号線を南下すると和寒町と比布町の境にあるのが「塩狩峠」です。宗谷本線の塩狩駅は国道から少し入ったところにひっそりとあります。なせここに立ち寄ったかというと作家の三浦綾子さんの作品「塩狩峠」の舞台を見てみたかったのです。小説塩狩峠は、当時の駅員が、列車の暴走事故に際し、身を投げ捨ててそれを止め殉職した実話に基づいています。

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この駅員は敬虔なキリスト教徒で、この作品も同じキリスト教徒だった三浦さんが教会の出版物に発表したものです。この塩狩駅のそばには三浦さんの別宅跡が記念館となり、キリスト教会の管理で、殉職した駅員の慰霊碑があります。本当にひっそりとしたところで、見過ごしてしまいそうなところですが、ここもガイドブックにはあまり書かれていない、お勧めのスポットでした。

この塩狩峠を過ぎると、旭川はもうすぐ。街の姿が見えてきます。そして大雪山系や十勝岳も現れ、北海道の真ん中までやってきました。この日は、350キロのロングラン。ツーリングもあと1日となりました。

明日は、小樽・札幌周辺と、ツーリング中のできごとなどを紹介します。

今日は、神宮の花火大会。会社の同僚と出かけました。千駄ヶ谷には中抜けがありましたが、10数年勤務しているので、この行事があることは知っていましたが特に関心もなく過ごしました。今年はチケットを買って、秩父宮ラグビー場で鑑賞。きれいでしたが、何となく色も少なく、小さな花火で・・・・。色つきの花火は塗料が落ちて周辺を汚すと聞いたことがあります。このあたりは住宅地なのでそういったことに対しての配慮なのでしょう。座って見られるのはいいのですが、3,000円を出してまで見るほどのものではなかったというのが感想です。多摩川の花火大会の方がきれいな感じ。昨年は教習所に通っていたので、その中でみることができましたが、今年はダメ。でも行く事にはしていますが、娘は別行動のようです。

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