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2008年10月21日 (火)

「電話回線の変更」を勧誘する業者にご注意

先日から、何回かうちに札幌の業者から電話がかかってきました。妻が出たので「夫でないとわからない」といってかわしたそうですが、土曜日にたまたま私が出ました。

相手は、「NTTより依頼を受けている者です」とのこと。内容は「お住まいのマンションは、光通信タイプの回線が引かれています。今回NTTよりアナログ回線から光回線へ変更する依頼を受けまして、その確認のお電話です」との内容。NTTは確かに「光フレッツ」の獲得のためいろいろとやっているようです。以前は、NTTの関連会社が代行をしていたようですが、最近になって、代理店契約制となり、様々な業者が参入。マンションの郵便受けにはいろいろな業者から「光フレッツ」への変更の案内が。契約すると20,000円分の商品券をくれるとか(これは違法なのでは・・)、20,000円分料金を還元しますとか。そして、今月中に申し込みをしないと特典は無効とか、あの手この手。うちのマンションは、光の設備とケーブルテレビの設備が両方入っていて、普通のテレビはケーブルテレビの無料チャンネルとして見るしくみになっています。インターネットは以前書きましたが、ケーブルテレビで160Mに変更したばかり。

先方の業者もチラシの業者もまずインターネットが速いことを売りにしています。先程の業者にケーブルテレビで光フレッツよりも速い回線にしたことを伝えると、今度は固定電話の話。私「みんな携帯を使っているので、今のアナログ回線で問題はありません」業者「何かアナログ回線にこだわりがあるのですか」「固定電話は、マンション全体が光回線になっているので、変更が必要・・・」と言い出しました。「そんな連絡は受け取っていません」と私。「連絡したはずです。今回はその確認です」と業者。私「なんで札幌の業者さんなんですか(ナンバーディスプレーで011となっていたので)」「私どもがNTTより委託をうけているのです」と業者。私「そんな変更の必要があるものは、しっかりとした文書で案内があるはずですよね。私は、NTTからの請求書はみんな保存しているので、その中に何もありませんでしたよ」。業者「以前ボストにチラシを入れたはずですがご覧にならなかったのですか」。私「そんな重要な連絡がチラシなんて変ですね。とにかくNTT東日本に確認しますので、それからです」。ここまで言ったら、業者は「そうですか」といい、もう二度と電話は来ませんでした。

一応、NTTの116番に電話をして確認をしたところ、とくにアナログの回線を使用していても問題なく、変更の連絡もしていないとのこと。何か不審なことがあったらまた連絡してください・・・という返答でした。

業者の名前は忘れたのですが、着信履歴があるので調べてやろうと思いましたが、札幌まで電話すると電話代も高いのでやめました。

こういう内容は、悪徳商法や詐欺ではないにしてもギリギリのやり方ですね。何もわからなければそのまま業者のいいなりになってしまいます。今回光に変更した場合、まず電話機が今のものが使えなくなるかもしれません。また、工事費やモデム費用などかなりかかるはず。インターネットは速くなるかもしれませんが、それほどつかわなければ不要。そして固定電話の回線変更なんてもっといらないかな~。

私の盛岡の実家はNTTの光フレッツにしています。父親が新しいものが好きなのでいいかな~と思った(実際にはほとんど利用しないのに)のですが、NTTに申し込みをして工事も済み、インターネットも開通した後に、別の業者から「現在ADSL回線を使用しているようなので、光フレッツへしませんか」との電話が入ったようです。親父は「光の工事も済んでいる」と返答したようですが、「いやなっていないはず」と業者は言い張ったようです。その後業者からの連絡はなくなったようですが、年寄の世帯ならこちらも何の疑いもなく応じる方も多いでしょう。

地デジへの変更の時期が近づいているようですが、これに合わせて「電話も光でないといけない・・・」とか「インターネットのADSLがなくなる」などという業者もいるようです。確かに国の政策で「光通信の拡大」はあるようですが、少なくとも固定電話は携帯電話がこれほど普及してきましたので、一般家庭用ではその存在自体も変化していくのではと思います。そして、「アナログ回線を光やデジタル回線にしないといけない・・・」ということはないので、勧誘の電話に惑わされないようにしましょう。不審なことがあったら契約の前に、NTTの116番か各自治体の消費生活センターに問い合わせてからでも遅くはありません。

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コメント

うちにもNTTの代理業者から連絡が入りました。
話を聞いているとやはり、光にかえる、というもの。説明を聞くだけ聞いていると、別の者が電話をしてくるとのこと。何のことやらと思っていたら、案の定、光への更新手続きを語り出しました。
「かえるなんて話は一言も言っていません。」と強く出たところ、二度と電話はかかってきませんでした。
のるかそるかの選択肢を提示されることも多いのですが、落ち着いて対処していきたいですね。

投稿: サメ | 2008年10月21日 (火) 22時20分

サメさま

お元気でいらっしゃいますか。ご当地はそろそろ紅葉の季節が始まっているのでは。

さて、こういう類のもの。厳密にいえば「詐欺行為」ですよね。ただ、普通の人は電話の声を録音するわけでもなく、スレスレのところで言い逃れされてしまうのでしょう。確かに「光回線」はいいところもあるようなのですが、今は携帯でもメールやホームページが見られたりもしますので、パソコン自体も家庭ではそれほど必要なくなるのかもしれませんね。
「振り込め詐欺」も相変わらず減りません。自分だけは大丈夫・・・と思いながらも、ちょっとして「心の隙」をついてくるのが、こういう商売の手口なので、私も気をつけたいと思っています。

投稿: AA | 2008年10月21日 (火) 23時53分

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