党首討論
先日、国会で自民党と民主党の党首討論が行われました。民主党は小沢氏が辞任して新しく代表になった鳩山代表でのもの。ニュースでは一部が放送されましたが、衆議院のホームページで映像がみられるので、改めて見てみました。鳩山さんは、話し方も見た目も結構、様になっています。日本の総理大臣としては小沢さんや麻生さんよりはいい感じですね。このあたりが民主党の人気が盛り返した原因のひとつかもしれません。自民党の総務大臣の鳩山さんとはご兄弟のようですが、こちらの鳩山さんは何となく品がない感じです。民主党の鳩山さんとは外見も似ていませんね。
さて、討論の内容。もともと麻生さんには期待していなかったのですが、やはり。「国民の最大関心事は、西松の問題」・・・、ではないですよ。一国の首相がそんなスキャンダルの話題を国民の最大関心事にしないで欲しい・・・と思うところ。自民党は何としても、民主党をやり込めたいので、先手のつもりだったのでしょうが、ますます「品」を落とした感じ。直近では新型インフルエンザや北朝鮮の核実験など・・・。いわゆる危機管理の問題。そして、相変わらず低迷する景気。雇用問題の不安・年金問題など、国民の最大の関心事はここです。これにまったく触れずに・・・呆れました。
一方、民主党。鳩山さんのいいテンポの流れ・・・。しかし、「友愛・・・」など抽象的な話しか出てこない。官僚体制を打破・・・というのはいいのですが、すべては官僚体制のせいにしているみたいです。たしかにこれも原因のひとつですが、もっと民主党政権になったらどう変わるかをアピールして欲しかったです。そして、麻生さんから小沢さんのことを挑発された時、「聞き捨てならない・・・」とか余計に反応している。やはりこの人のバックには小沢さんがいるのだな~ということが見えてきます。私は岩手の人間なので、小沢さんの影響力はイヤという程知っています。私個人としては、限りなく黒に近い灰色だと思います。もともと小沢さんは、自民党でそういう体質の中に居た方です。過ちは過ちである程度認める態度があってもよかったのでは・・・と思います。小沢さんがけじめをつけたことを逆に利用し、新しくクリーンな民主党を打ち出した方が・・・。
いずれにしても、深夜のお笑い番組のように小さなことやお互いの言葉尻をつついた討論。話としては面白かったのですが、国会の党首討論としてはがっかりですね。そして、麻生さんが、一旦終わった話題の小沢さんのことを最後にまた蒸し返して・・・。まったく子どものケンカのような終わり方。
麻生政権にはますます失望した党首討論でした。
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