東急グループの事業撤退
標題は、大袈裟ですがどこの企業でも今の時代不採算のものや将来性のない事業は撤退というのが通常。
ここからは少しマニアックな話。東急グループで「札幌東急ストア」(じょうてつストアから、東急電鉄の子会社となりこの社名)というものが札幌市をメインに展開されていましたが、最近北海道のアークスグループが全株式を取得して「東光ストア」に。首都圏の東急ストアは健在ですが、東急グループは北海道から徐々に撤退しています。北見市にあった、きたみ東急百貨店・北見東急インの閉店。また、稚内地区をエリアにしていた宗谷バスも、今は東急グループから離脱。
北海道は特に景気が良くないことに加え、地元企業でない東急グループでの存在価値はなくなったのでしょう。
北海道の他にも、旅行業界で第4位で、修学旅行界では強みがあった「東急観光」も今は「トップ・ツアー」という会社名となり、こちらも東急グループを離れています(東急の駅にバンフレットは置いていますが)。
今話題の「日本航空」の大株主である東急電鉄は、株式の売却を検討しているとの報道が。東急は、タイミングが悪いとみたのか、「まだはっきり決まったことではない」とコメントしていますが、もともと東急グループだった「日本エアシステム」を離脱させたいことから日本航空と合併させた・・・という話も。日本エアシステムは当時から経営不振があったようで、今の日本航空破綻寸前の原因はそこにあるのかもしれません。
財閥系以外で優良グループといわれた東急グループですが、今はそんなイメージはなく、「普通の首都圏の電鉄会社」の様相。東急自体も、全国展開ではなく、電鉄を中心として沿線密着というのを方針にしているらしいです。
沿線に住む私達は、全国で「東急」の施設をみると何となくうれしくなった感じですが、そういう時代も過去のもになってしまったのです。
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